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2024年2月21日 水曜日

グレイヘア(白髪)との付き合い方

皆様こんにちわ。

今日はまたまた冬に逆戻り。寒い!

でもさ、本来だったら日本の2月ってこんな感じ?

いやいや、もっと寒かったですよね!

さてさて、今日はお約束通り「グレイヘア」「白髪」との付き合い方について。

もちろんそのままの髪をいかすのも有り!

ここではカラーをする場合について書いてみます。

 

一番オーソドックスな方法は「白髪染め」です。

これはいわゆる普通のカラーと仕組みは変わりません←ここ、とても大事

ただ、「白を黒や茶色と同じにみせなければならないから、濃い!」

つまり色素量が多いのです。

しかもある程度のお時間をおかないといけないので、「ダメージももちろん有ります」

一般の方の中には「白髪染めはカラーじゃ無い」とか「カラーじゃないから傷まない」といった間違った認識の方も

いらっしゃいますが、ここは十分理解された方がいいと思います。

 

次にあげられる方法は「普通のカラーでぼかす」がありますね。

先にも書いた様に仕組みはかわらないのである程度は染まります。

でも「濃く無い」のでぼかすような染め上がりになります。

反面、濃く無いので「透明感が出せる」という利点もあります。

 

求める仕上がりに合わせてお薬を選んでもらうといいと思います。

 

私が一番おすすめしているのが「ハイライトでぼかす」方法です。

私自身もそうしています。

これは、ハイライトの明度が重要になって来ます。白髪をぼかすには、白に近ければ近いほど良いわけです。

たまに「あまり明るいハイライトはいやだけど、白髪をぼかしたいから入れたい」とリクエストをされますが、

それはあまり効果がありません。

そういう方は「白髪染でも、カラーでもいいから出来るだけ明るい色に全体を染める」のがいいと思います。

そうすると、根本の白い髪のそばにあるのが明るい髪になるので伸びてきた時にコントラストがつきにくく、

根本が気になりにくくなります。

 

話を戻して「ハイライトでぼかす」方法ですが、

ハイライトの量でもかなり印象が違ってきます。

こちらは同じお客様です。

上の画像は地毛にハイライトをたくさん入れた状態。

下は増えすぎたハイライトをローライトで消した状態です。

随分印象が違いますね。

 

ですので、ハイライトを入れる場合も「どんな仕上がりが好きなのか?」「どんな印象になりたいのか?」

を担当美容師とよく相談なさる事をおすすめします。

ハイライトのピッチの太さ(筋の太さ)や量、明るさによって、仕上がりはかなり変わってきます。

 

また、初めてハイライトを入れられる方は量を減らして、ピッチも細くされるとはいりやすいと思います。

 

今回は「地毛にハイライトを入れる」方法をかきましたが、

他にも「全体に白髪染めをしながらハイライトを入れる」「ハイライトをした上で、オンカラーをする」「ハイライト、白髪、ローライトでデザインする」等

様々な方法があります。

なので、

白髪だから、、、とか、歳だから、、、とかネガティブにならず、いろんなカラーデザインを楽しんでいただけたらいいな!と思います。

 

次は他のグレイヘアのカラーデザインを具体的にご紹介しますね!

では!

 

BUG森下

 

投稿者 恵比寿の美容室BUG バグ